設置日 2009/9/12(Sat)
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「ここはどこ?」
呟く。あたりは見渡す限り白い砂ばかり。正面には深い青色の海が水平線のむこうまで広がっている。
空にはところどこ小さくちぎれた白い雲が浮かんでいる。
なにも生き物がいない。海の中にもなにもいないだろう。
「痛・・・い?」
体にはなぜか鈍い痛みが走る。
何なのだろうか、この痛みは。
原因がわからない。
第一、なぜこんな場所にいるのかもわからない。
文字どうり『気づけばここにいた』
「疲れた」
全体がだるい、体が重い。すさまじい疲労が襲ってくる。
だが、ここで寝てはいけないそんな気がした。
もう一度あたりを見渡してみる。
空が切り取られているみたいだ。
山ぐらい見えてもおかしくなさそうだが、何も見えない。
確実に一つ『海と果てしのない砂浜がある』この事実だけはわかる。
「いかないと」
どこに向かうのかもわからない、どこに向かえばいいのかもわからない。
しかし、ここにいてはいけない、どこかに行かないといけない。
自分の意志のどこかで、いや、自分の意志ではないかもしれない。
とにかく、なにかがそう言っている。
重い体を無理やりにでも起き上がらして砂浜に立つ。
「こっちへ」
まるで、何かに導かれているかのように、海とは逆方向に動き出す。
腕には時計がしてあった。
その時計は、故障はしてない。
しかし、そこにいた4時間。その時計は一秒たりとも動いてはいなかった・・・
呟く。あたりは見渡す限り白い砂ばかり。正面には深い青色の海が水平線のむこうまで広がっている。
空にはところどこ小さくちぎれた白い雲が浮かんでいる。
なにも生き物がいない。海の中にもなにもいないだろう。
「痛・・・い?」
体にはなぜか鈍い痛みが走る。
何なのだろうか、この痛みは。
原因がわからない。
第一、なぜこんな場所にいるのかもわからない。
文字どうり『気づけばここにいた』
「疲れた」
全体がだるい、体が重い。すさまじい疲労が襲ってくる。
だが、ここで寝てはいけないそんな気がした。
もう一度あたりを見渡してみる。
空が切り取られているみたいだ。
山ぐらい見えてもおかしくなさそうだが、何も見えない。
確実に一つ『海と果てしのない砂浜がある』この事実だけはわかる。
「いかないと」
どこに向かうのかもわからない、どこに向かえばいいのかもわからない。
しかし、ここにいてはいけない、どこかに行かないといけない。
自分の意志のどこかで、いや、自分の意志ではないかもしれない。
とにかく、なにかがそう言っている。
重い体を無理やりにでも起き上がらして砂浜に立つ。
「こっちへ」
まるで、何かに導かれているかのように、海とは逆方向に動き出す。
腕には時計がしてあった。
その時計は、故障はしてない。
しかし、そこにいた4時間。その時計は一秒たりとも動いてはいなかった・・・
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プロフィール
HN:
芳野友昭
年齢:
31
性別:
男性
誕生日:
1993/05/28
職業:
高校生
趣味:
執筆、ゲーム、プログラミング
自己紹介:
ども、某工業高校に通う学生です。
このブログでは小説とかいろいろなことをグダグダと書いて行こうと思います。よければコメントとかして下さい。
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